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https://bookbase.me/reviews/38 この本がとても良かったので、同じ著者の本2冊目。組織とリーダーシップの話。主張を裏付ける様々な事実が面白い本。イノベーションは新参者から生まれる、ダーウィンはずっと地質学者で、一度も生物学者だったことはないとのこと。知らなかった。
バリューの高い仕事をするためには解の質はもちろんだけど、まずイシュー度が大事という話。一次情報をちゃんと取り、情報から様々な意味合いを見出す、スタンスを取る、言葉にする。 良いイシューとは、本質的で、深い仮説があり、答えを出せるもの。 忙しいと目の前の仕事に追われがちだけど、本当のイシューにフォーカスするために、イシューではないことはスパッとやらないことも大事。
めちゃ面白い。思考が整理される感覚。分析や論理ではビジネスの舵取りができない時代になって来ているから、美意識を鍛える必要がある。 インターネットで圧倒的にアクセスできる情報が増えて、情報を論理的に処理して答えを出せる人が増えてきた、そうすると正解はコモディティ化して、その結果レッドオーシャンに巻き込まれる。
気になってたけどなかなか手が伸びなかった本、読んでみた。面白かった。なぜ絵本を無料で公開したのか、どんな販売戦略だったのか包み隠さず書いてあって、なるほどなという感じ。 メッセージの核は、常識に捉われるな、行動から学べ、これからは信用の時代だ、かな。確かに筆者の行動は常識からは外れているように見えるけど、よく考えられてるし、なにより売り上げという結果がでてる。
チームの生産性をいかに高めるかについて書かれた本。スクラムはソフトウェア開発のためのものだと思われているが、チームで取り組むことならどんなことにでも活用できる。この本では貧困問題、ジャーナリズム、教育、戦争、ビジネスなどの様々でも実例がわかる。 スクラムは最初から全て計画できるというウォーターフォール的な思想とは真逆で、不確実性を前提にし、顧客と対話しながらスピーディにリリースしていく。そして市場からのフィードバックを素早く取り込み、優先順位を変えたり改善したりしながらまたリリースするというのを繰り返す。 個人としてではなくチームとして最大限パフォーマンスを出せるような仕組みとして、組織体制やマインドセット、会議体などもシンプルに定義されていてとてもわかりやすい。
Airbnbの創業から今までの軌跡。面白かった!良い面だけじゃなくて、ニューヨーク市やアンチとの対立や訴訟、事件の話やその対応、その時の裏のコミュニケーションまで詳細が知れて面白い。3人の経営者の性格もよくわかる。3人で創業して今も力を合わせて一緒に経営し続けている。 特にCEOのブライアン・チェスキーがどんな人で、どんなことを考え、どうやってCEOとして成長していったか。とにかく学習をし続ける、情報源に聞く、一番詳しい人に聞く、人にアドバイスを求め続ける、常にノートを取ってる。
そろそろ知っとかないといけないかなと思って読んでみた。ビットコインやブロックチェーンについて平易な言葉で噛み砕いて説明しているので、前提知識なくても理解しやすかった。2017年後半で一気に盛り上がった暗号通貨、2018年はさらに加速しそう。この記事もおすすめ。ちょと長いけど。 http://jp.techcrunch.com/2017/12/29/bitcoin-essay-02/
なかなか良かった。心ときめかないものは捨てる、それだけ。この本読んでから物をとにかく捨てるようになった。余計なものがなくなって身軽になった気がする。実は大事なものってそんなにない。今の時代クラウド化できるものはとにかくクラウド化すればいいし。 あと、この著者の片付けに対する思いが強すぎて、それが文章から溢れ出てていい笑
人間はみんななまけものな気がする。気を抜くと楽な方に流れてしまう。うまく工夫して賢く怠ける方法、なまけものがうまくいく法則の本。なまけものが力を注ぐべきは「習慣化すること」。気合いや根性なくても続けられる仕組みにする、やりたくなるような、楽しくなるような仕組みにするのが大事。あとやらないことを決める、周りをうまく巻き込む。プログラミングの勉強も独学だと何度も心折れそうになったけど、周りの人に助けてもらいながらなんとかここまでこれた。ダンケシェーン。
ぱっと見ると仕事ハック的なTipsまとめみたいな本かと思ったけど、今の時代のクリエイティブで生産的な働き方や生き方の話。全体的には、納得感のある話が多かった。やっぱりGoogleはそうなのね、と認識を再確認できるような内容。 クリエイティブでいるためには無駄なことはスパッとやらないと決めて、大事なことにフォーカスする。成功するチームは素早く失敗して素早くフィードバックループを回す、学習する。 Googleでは就業時間でも、外でバレーボールとかしてるという話が面白かった。「自分今ひまだよ、何かあったら声かけてね」というサインとのこと。
100年生きるとなると、途中で息抜きしないと続かないし、新しいことチャレンジしないと飽きちゃう気がする。なによりもテクノロジーの急速な進化と平均寿命100歳という大きな変化が起きている中なので、従来の常識とか価値観とかを取っ払って、自分なりの生き方を模索し続けるんだろうな。タイミングを見て世界旅行に行こうと思う。
うちの社内で流行っている本。変化のスピードが早く、不確実性が高いなかで、どのようにチームのパフォーマンスを上げていくか。心理的安全性はやはり大事。失敗から学ぶ風土、関係性。学習するチーム、実行するチーム。チーミング。オープンマインド。どれも今の会社に入り重要性を肌で感じているのでとてもしっくりくるし、学びの多い内容。面白んだけど文章が冗長(特に前半)なので、若干読みづらさはあるが、頑張って読んでるとちゃんと入ってくる。
何が顧客のその行動をとらせたのか?顧客の解決すべきジョブはなにか?という視点。ジョブにフォーカスする。ミルクシェイクの話は、確かにという感じ。顧客中心のサービス設計、UXにも通じる話。なかなか読み応えのあるボリュームだけど、面白いので結構すらすら読める。翻訳もいい感じ。