何が顧客のその行動をとらせたのか?顧客の解決すべきジョブはなにか?という視点。ジョブにフォーカスする。ミルクシェイクの話は、確かにという感じ。顧客中心のサービス設計、UXにも通じる話。なかなか読み応えのあるボリュームだけど、面白いので結構すらすら読める。翻訳もいい感じ。
うちの社内で流行っている本。変化のスピードが早く、不確実性が高いなかで、どのようにチームのパフォーマンスを上げていくか。心理的安全性はやはり大事。失敗から学ぶ風土、関係性。学習するチーム、実行するチーム。チーミング。オープンマインド。どれも今の会社に入り重要性を肌で感じているのでとてもしっくりくるし、学びの多い内容。面白んだけど文章が冗長(特に前半)なので、若干読みづらさはあるが、頑張って読んでるとちゃんと入ってくる。
「センスないから」という台詞をよく聞きますが、センスは特別な才能じゃなくて、知識と経験、考え方で身につけられるものなんだというのがわかります。 事例を元にわかりやすく書いてあるので理解しやすいし、全体的に読みやすくて、数時間で一気読みできます。
マーケティングの基本の考え方、真っ当な勝ち方がわかる!新入社員やこれからマーケティングをやるという人におすすめ!実際に自分のチームの新人さんにおすすめしてました。
漫画のシーンを例に、現実世界でぶち当たるチームビルディングの壁の突破方法や理想のチームとは?どう作るんだ?というのを教えてくれます。ジャイキリの漫画一切読んだことなかったですが、問題なくビジネス書として楽しめます。
100年生きるとなると、途中で息抜きしないと続かないし、新しいことチャレンジしないと飽きちゃう気がする。なによりもテクノロジーの急速な進化と平均寿命100歳という大きな変化が起きている中なので、従来の常識とか価値観とかを取っ払って、自分なりの生き方を模索し続けるんだろうな。タイミングを見て世界旅行に行こうと思う。
ぱっと見ると仕事ハック的なTipsまとめみたいな本かと思ったけど、今の時代のクリエイティブで生産的な働き方や生き方の話。全体的には、納得感のある話が多かった。やっぱりGoogleはそうなのね、と認識を再確認できるような内容。 クリエイティブでいるためには無駄なことはスパッとやらないと決めて、大事なことにフォーカスする。成功するチームは素早く失敗して素早くフィードバックループを回す、学習する。 Googleでは就業時間でも、外でバレーボールとかしてるという話が面白かった。「自分今ひまだよ、何かあったら声かけてね」というサインとのこと。
おおふりの最新刊。 心技体の「心」をトレーニングすることの重要性を 書いてて本当勉強になる。指導者へのメッセージの中で、 「ノックをしてて、ミスをしたら褒めてあげましょう。」 こんな発想なかったー。 小学校の頃こんな指導者に出会いたかった。
なれる!SEの最終巻。 途中からだいぶSE関係ない気もするけど、 仕事のやり方とか、SEとしての仕事の醍醐味みたいなのが 詰まってて、読んでて面白かった。 新卒の研修教科書にもってこいなきがするシリーズ
今年めっちゃヒットした1冊だと思う。 各企業が出している決算情報から透けて見える 事業戦略とかをいかに読み解くかみたいなのが 専門知識とかなくてもわかるようになるよって本。 最近stockClipも流行ってるし、事業指標がしっかり読める ようになるのは今後必須になりそうなのでオヌヌメ
人間はみんななまけものな気がする。気を抜くと楽な方に流れてしまう。うまく工夫して賢く怠ける方法、なまけものがうまくいく法則の本。なまけものが力を注ぐべきは「習慣化すること」。気合いや根性なくても続けられる仕組みにする、やりたくなるような、楽しくなるような仕組みにするのが大事。あとやらないことを決める、周りをうまく巻き込む。プログラミングの勉強も独学だと何度も心折れそうになったけど、周りの人に助けてもらいながらなんとかここまでこれた。ダンケシェーン。
なかなか良かった。心ときめかないものは捨てる、それだけ。この本読んでから物をとにかく捨てるようになった。余計なものがなくなって身軽になった気がする。実は大事なものってそんなにない。今の時代クラウド化できるものはとにかくクラウド化すればいいし。 あと、この著者の片付けに対する思いが強すぎて、それが文章から溢れ出てていい笑
そろそろ知っとかないといけないかなと思って読んでみた。ビットコインやブロックチェーンについて平易な言葉で噛み砕いて説明しているので、前提知識なくても理解しやすかった。2017年後半で一気に盛り上がった暗号通貨、2018年はさらに加速しそう。この記事もおすすめ。ちょと長いけど。 http://jp.techcrunch.com/2017/12/29/bitcoin-essay-02/
Airbnbの創業から今までの軌跡。面白かった!良い面だけじゃなくて、ニューヨーク市やアンチとの対立や訴訟、事件の話やその対応、その時の裏のコミュニケーションまで詳細が知れて面白い。3人の経営者の性格もよくわかる。3人で創業して今も力を合わせて一緒に経営し続けている。 特にCEOのブライアン・チェスキーがどんな人で、どんなことを考え、どうやってCEOとして成長していったか。とにかく学習をし続ける、情報源に聞く、一番詳しい人に聞く、人にアドバイスを求め続ける、常にノートを取ってる。
昭和の証券会社ってこんなにハチャメチャで悪かったのか、と思った。webと全く違う業界なので、働き方やモラルのなさや徹底して金のことを考える姿勢が新鮮で面白く感じた。
陸運と海運の物流システムを大きく変えた発明であるコンテナの誕生の話。 発想のスケールの大きさと規制や競合や組合と戦い続ける意思の強さ、コンテナの規格決めで各社が揉めるところが良かった。
ネット上で投資家の出す株式売買の注文が複数の取引所に届くときに生じる取引所間の微小な時間差を利用して、100%勝てるフロントランニングなる方法で取引をする高頻度取引業者たちがウォール・ストリートに蔓延ってた話。 ナノ秒でも早く取引するために出来るだけ取引所に近い場所を借り、LANケーブルも弛みなくピンと張った状態でマシンに繋いで、みたいな工夫がすごい。 スプレッドネットワークスとかいう会社はシカゴからニューヨークの取引所まで「法が認める範囲で一番まっすぐな道筋」で繋ぐためのをケーブルを数年がかりで開設して数億円の使用料で業者達に貸してた。 読んでる時はフィクションかと思うほどありえない話に思えたがノンフィクションらしい。 仮想通貨市場でも出来高のほとんどを一般投資家か取引所自身が動かしてるアルゴリズム取引が占めると聞いたことがあり、金融業界ってすごいんだなと思う。