ピクサー流創造するちから

ピクサー流創造するちから

著者: エドウィン・キャットマル/エイミー・ワレス

出版社: ダイヤモンド社

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棚橋寛文

楽天→ビズリーチ→プレイド。プロダクトマネージャー。Bookbase開発者。良いサービスにすべくじっくり育てていきますので、みなさんよろしくお願いします。バグや機能要望は、下部のお問い合わせからお気軽にどうぞ。

おもしろいインサイトがある本だと思うけど、映画づくりへの愛が強くてなのか冗長だと感じる部分多かった。でもなるほどと思う部分もある良い本だと思う。

2018-10-08


ピクサーでは問題は必ず起こる、問題の多くは隠れてて見えない、問題を表に出すことが大事、と常に考えている。

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失敗したリーダーは「目に見えない問題は存在しない」と思っていたことが失敗の原因ではないか。「見えないものを解き明かし、本質を理解しようとしない人はリーダー失格である」

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人は隠れて目に見えないものがたくさんあるということをまず理解しないといけない。

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人は情報が真実かどうか関係なく、自分がすでに持っている信念を裏付ける情報を好む傾向がある、これを確証バイアスという。

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これはほんとそう。なんでも測定できると思わないことは大事。同じようになんでも合理的に判断できるとは限らない。
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「測定できないものは管理できない 」 。ビジネスや教育の現場でよくそう言われ 、信じられている 。とんでもない 。どれだけのものが見えずに隠れているか 、それに気づいていない人にしか言えない言葉だ 。人が管理するものの大部分は 、測定できない 。そこに気づかないと予期せぬ結果を招く 。デ ータが物事の全容を表すと信じている人は 、現れていないものを見過ごす 。私が勧めるアプロ ーチは 、測定できるものは測定し 、その結果を評価し 、大半のことは測定できないと理解する 。そうしてたまに一歩引いたところから自分のやり方を見直すことだ 。

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