あの人はどんな本を読んでる?

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新着レビュー

ファイナンス思考

ファイナンス思考

ファイナンスはそんなに詳しくないけど、全体像をばくっと把握することができた気がする。 確かに自分の経験を振り返っても、長期的な企業価値の視点ではなく、短期的なPL脳で考え、判断しているケースは多くの会社で実際にある、というかとても多い。

ピクサー流創造するちから

ピクサー流創造するちから

おもしろいインサイトがある本だと思うけど、映画づくりへの愛が強くてなのか冗長だと感じる部分多かった。でもなるほどと思う部分もある良い本だと思う。

どこでも誰とでも働ける

どこでも誰とでも働ける

一歩先の働き方。自分の強みで世の中にちゃんと価値提供できればこんな生き方もできるのか。これから少しずつ増えてきそう。結果的にいい人が一番得をするのはそんな気がする。信頼やレピュテーションが見える化されるようになったからかな。生き方の参考になる本でした。

なるほどデザイン

なるほどデザイン

プロデザイナーの基本的な思考や制作のプロセスを、デザイナーじゃない人にもわかりやすく説明してくれる本。絵、図、実例が多くて、デザイン素人くらいの人にちょうどいい! 仕事で、LPやバナーなどの構成を作ってデザイナーさんに制作してもらうことがあるが、色味、フォント、配置など「なんかちょっと違う」という違和感をデザイナーさんに伝えるのがとても難しい。でも、この本を読むと、デザインってこうやって考えられて作られていくんだという全体間の把握と、超基本的なテクニックがわかるので、デザイナーさんとのコミニケーションにも役に立ちます。 困った時に随時読み返したい良書!

トリガー・フレーズ

トリガー・フレーズ

社会人になりたての頃に本田さんの本はよく読んだ。この本は彼の様々な本のエッセンスフレーズを抜き出したもの。改めて読んでみて共感できる部分が多い。自分は結構この人の考え方の影響を受けてる気がする。

世界で最もイノベーティブな組織の作り方

世界で最もイノベーティブな組織の作り方

https://bookbase.me/reviews/38 この本がとても良かったので、同じ著者の本2冊目。組織とリーダーシップの話。主張を裏付ける様々な事実が面白い本。イノベーションは新参者から生まれる、ダーウィンはずっと地質学者で、一度も生物学者だったことはないとのこと。知らなかった。

イシューからはじめよ

イシューからはじめよ

バリューの高い仕事をするためには解の質はもちろんだけど、まずイシュー度が大事という話。一次情報をちゃんと取り、情報から様々な意味合いを見出す、スタンスを取る、言葉にする。 良いイシューとは、本質的で、深い仮説があり、答えを出せるもの。 忙しいと目の前の仕事に追われがちだけど、本当のイシューにフォーカスするために、イシューではないことはスパッとやらないことも大事。

ニューエリート

ニューエリート

全体的には内容は確かにそうだよな、という感じだけど割とどこかで見たことある話が多かった。Googleの話が多いので記事や他の書籍で見ていれば割と知ってることかも。面白かった点はいくつかあって、コミュニケーションは結果が全てで、つまり人が動いてくれたかどうか。 理想的なリーダーは、チームのために場づくりができ、個々のポテンシャルを最大限発揮して結果を生み出し、周りの人たちと建設的な人間関係を構築できること。

利己的な遺伝子 40周年記念版

利己的な遺伝子 40周年記念版

生物の行動目的は種・個体の生存ではなく遺伝子の生存で、そう考えると一見利他的な変わった生物の振る舞いの理由も大体説明がつく、というのが色んな事例で説明されていてわかりやすく面白かった。「ミーム」の考え方が結構好き。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

めちゃ面白い。思考が整理される感覚。分析や論理ではビジネスの舵取りができない時代になって来ているから、美意識を鍛える必要がある。 インターネットで圧倒的にアクセスできる情報が増えて、情報を論理的に処理して答えを出せる人が増えてきた、そうすると正解はコモディティ化して、その結果レッドオーシャンに巻き込まれる。

革命のファンファーレ

革命のファンファーレ

気になってたけどなかなか手が伸びなかった本、読んでみた。面白かった。なぜ絵本を無料で公開したのか、どんな販売戦略だったのか包み隠さず書いてあって、なるほどなという感じ。 メッセージの核は、常識に捉われるな、行動から学べ、これからは信用の時代だ、かな。確かに筆者の行動は常識からは外れているように見えるけど、よく考えられてるし、なにより売り上げという結果がでてる。

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

チームの生産性をいかに高めるかについて書かれた本。スクラムはソフトウェア開発のためのものだと思われているが、チームで取り組むことならどんなことにでも活用できる。この本では貧困問題、ジャーナリズム、教育、戦争、ビジネスなどの様々でも実例がわかる。 スクラムは最初から全て計画できるというウォーターフォール的な思想とは真逆で、不確実性を前提にし、顧客と対話しながらスピーディにリリースしていく。そして市場からのフィードバックを素早く取り込み、優先順位を変えたり改善したりしながらまたリリースするというのを繰り返す。 個人としてではなくチームとして最大限パフォーマンスを出せるような仕組みとして、組織体制やマインドセット、会議体などもシンプルに定義されていてとてもわかりやすい。

日本再興戦略

日本再興戦略

サイエンス、アート、経営など様々な分野で活動し続けているから色んな視点で書かれていて面白い。もっと歴史を知らないといけないし、日本を知らないといけないなぁ。日本の人口減少や少子高齢化は悲観的な見方が多いけど、確かにこの流れをうまく生かすことができれば、また日本の国際社会での競争力はあがるかもしれない。 「人類の良さは、モチベーションだ」というのは、たしかに。

スイッチ!

スイッチ!

変化を起こすため、問題を解決するための方法論。変化を起こすには理性と感情と環境の3つの視点で考える。それらは象使いと象と道筋と例えられている。 特に印象に残ったのは、象使いに方向を与えるためにブライトスポットを見つけること、道筋を見つけるために環境を変えることと、習慣を作ること。

人を動かす新装版

人を動かす新装版

ただの名著。日本語タイトルは偉そうだけど、より良い関係を築いたり、コミュニケーションをとることについて、いろんな事例から考察されていて、たしかに人間はこんなとこあるよなぁと思う。

破天荒!

破天荒!

サウスウェスト航空の経営について書いた本。サウスウェスト航空は航空業界で常に常識と違うことをトライしながら40年ずっと黒字を出してる企業。こんなに前から本質的なことを考えて成功してきた会社があるんだ、と学ぶところがある。楽しみながら、やりきって成長してるところがステキ!昔からスタートアップはあったんだなと思う。

スイッチ!

スイッチ!

変化について書いた本。変化が起こりづらい原因について、起こしたいけど環境が整ってない、起こし方がわからない、起こしたいけど疲れてる、っていうのがかなり腑に落ちた。逆に言うと、変化を起こす時には対象についてしっかり見極めて、その起こりづらい原因に陥らないように設計しなきゃいけない。行動心理学的な話で個人的に好き!

渋谷ではたらく社長の告白新装版

渋谷ではたらく社長の告白新装版

学生の時に読んですごいエネルギーをうけた。今でも勢いがほしいときにたまに読みたくなる。

フラッシュ・ボーイズ

フラッシュ・ボーイズ

ネット上で投資家の出す株式売買の注文が複数の取引所に届くときに生じる取引所間の微小な時間差を利用して、100%勝てるフロントランニングなる方法で取引をする高頻度取引業者たちがウォール・ストリートに蔓延ってた話。 ナノ秒でも早く取引するために出来るだけ取引所に近い場所を借り、LANケーブルも弛みなくピンと張った状態でマシンに繋いで、みたいな工夫がすごい。 スプレッドネットワークスとかいう会社はシカゴからニューヨークの取引所まで「法が認める範囲で一番まっすぐな道筋」で繋ぐためのをケーブルを数年がかりで開設して数億円の使用料で業者達に貸してた。 読んでる時はフィクションかと思うほどありえない話に思えたがノンフィクションらしい。 仮想通貨市場でも出来高のほとんどを一般投資家か取引所自身が動かしてるアルゴリズム取引が占めると聞いたことがあり、金融業界ってすごいんだなと思う。

コンテナ物語

コンテナ物語

陸運と海運の物流システムを大きく変えた発明であるコンテナの誕生の話。 発想のスケールの大きさと規制や競合や組合と戦い続ける意思の強さ、コンテナの規格決めで各社が揉めるところが良かった。

野村證券第2事業法人部

野村證券第2事業法人部

昭和の証券会社ってこんなにハチャメチャで悪かったのか、と思った。webと全く違う業界なので、働き方やモラルのなさや徹底して金のことを考える姿勢が新鮮で面白く感じた。

Airbnb Story

Airbnb Story

Airbnbの創業から今までの軌跡。面白かった!良い面だけじゃなくて、ニューヨーク市やアンチとの対立や訴訟、事件の話やその対応、その時の裏のコミュニケーションまで詳細が知れて面白い。3人の経営者の性格もよくわかる。3人で創業して今も力を合わせて一緒に経営し続けている。 特にCEOのブライアン・チェスキーがどんな人で、どんなことを考え、どうやってCEOとして成長していったか。とにかく学習をし続ける、情報源に聞く、一番詳しい人に聞く、人にアドバイスを求め続ける、常にノートを取ってる。

お金2.0

お金2.0

お金の話というよりは、経済の話。テクノロジーの進化により常識はアップデートされていくから原理原則から考えるべき、点ではなく線で考えるべき。人間の根源的な欲からサービスを考える。実社会での経験を踏まえて理論展開してるから説得力がある。会社を経営しながら色んな実験をしてるんだなぁ。同い年とは思えない。

采配

采配

個人的に大好きな落合さんの本。オレ流の世界に浸れます。たまに読み返す。