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一歩先の働き方。自分の強みで世の中にちゃんと価値提供できればこんな生き方もできるのか。これから少しずつ増えてきそう。結果的にいい人が一番得をするのはそんな気がする。信頼やレピュテーションが見える化されるようになったからかな。生き方の参考になる本でした。
プロデザイナーの基本的な思考や制作のプロセスを、デザイナーじゃない人にもわかりやすく説明してくれる本。絵、図、実例が多くて、デザイン素人くらいの人にちょうどいい! 仕事で、LPやバナーなどの構成を作ってデザイナーさんに制作してもらうことがあるが、色味、フォント、配置など「なんかちょっと違う」という違和感をデザイナーさんに伝えるのがとても難しい。でも、この本を読むと、デザインってこうやって考えられて作られていくんだという全体間の把握と、超基本的なテクニックがわかるので、デザイナーさんとのコミニケーションにも役に立ちます。 困った時に随時読み返したい良書!
https://bookbase.me/reviews/38 この本がとても良かったので、同じ著者の本2冊目。組織とリーダーシップの話。主張を裏付ける様々な事実が面白い本。イノベーションは新参者から生まれる、ダーウィンはずっと地質学者で、一度も生物学者だったことはないとのこと。知らなかった。
バリューの高い仕事をするためには解の質はもちろんだけど、まずイシュー度が大事という話。一次情報をちゃんと取り、情報から様々な意味合いを見出す、スタンスを取る、言葉にする。 良いイシューとは、本質的で、深い仮説があり、答えを出せるもの。 忙しいと目の前の仕事に追われがちだけど、本当のイシューにフォーカスするために、イシューではないことはスパッとやらないことも大事。
生物の行動目的は種・個体の生存ではなく遺伝子の生存で、そう考えると一見利他的な変わった生物の振る舞いの理由も大体説明がつく、というのが色んな事例で説明されていてわかりやすく面白かった。「ミーム」の考え方が結構好き。
めちゃ面白い。思考が整理される感覚。分析や論理ではビジネスの舵取りができない時代になって来ているから、美意識を鍛える必要がある。 インターネットで圧倒的にアクセスできる情報が増えて、情報を論理的に処理して答えを出せる人が増えてきた、そうすると正解はコモディティ化して、その結果レッドオーシャンに巻き込まれる。
気になってたけどなかなか手が伸びなかった本、読んでみた。面白かった。なぜ絵本を無料で公開したのか、どんな販売戦略だったのか包み隠さず書いてあって、なるほどなという感じ。 メッセージの核は、常識に捉われるな、行動から学べ、これからは信用の時代だ、かな。確かに筆者の行動は常識からは外れているように見えるけど、よく考えられてるし、なにより売り上げという結果がでてる。
チームの生産性をいかに高めるかについて書かれた本。スクラムはソフトウェア開発のためのものだと思われているが、チームで取り組むことならどんなことにでも活用できる。この本では貧困問題、ジャーナリズム、教育、戦争、ビジネスなどの様々でも実例がわかる。 スクラムは最初から全て計画できるというウォーターフォール的な思想とは真逆で、不確実性を前提にし、顧客と対話しながらスピーディにリリースしていく。そして市場からのフィードバックを素早く取り込み、優先順位を変えたり改善したりしながらまたリリースするというのを繰り返す。 個人としてではなくチームとして最大限パフォーマンスを出せるような仕組みとして、組織体制やマインドセット、会議体などもシンプルに定義されていてとてもわかりやすい。
ネット上で投資家の出す株式売買の注文が複数の取引所に届くときに生じる取引所間の微小な時間差を利用して、100%勝てるフロントランニングなる方法で取引をする高頻度取引業者たちがウォール・ストリートに蔓延ってた話。 ナノ秒でも早く取引するために出来るだけ取引所に近い場所を借り、LANケーブルも弛みなくピンと張った状態でマシンに繋いで、みたいな工夫がすごい。 スプレッドネットワークスとかいう会社はシカゴからニューヨークの取引所まで「法が認める範囲で一番まっすぐな道筋」で繋ぐためのをケーブルを数年がかりで開設して数億円の使用料で業者達に貸してた。 読んでる時はフィクションかと思うほどありえない話に思えたがノンフィクションらしい。 仮想通貨市場でも出来高のほとんどを一般投資家か取引所自身が動かしてるアルゴリズム取引が占めると聞いたことがあり、金融業界ってすごいんだなと思う。
陸運と海運の物流システムを大きく変えた発明であるコンテナの誕生の話。 発想のスケールの大きさと規制や競合や組合と戦い続ける意思の強さ、コンテナの規格決めで各社が揉めるところが良かった。
昭和の証券会社ってこんなにハチャメチャで悪かったのか、と思った。webと全く違う業界なので、働き方やモラルのなさや徹底して金のことを考える姿勢が新鮮で面白く感じた。
Airbnbの創業から今までの軌跡。面白かった!良い面だけじゃなくて、ニューヨーク市やアンチとの対立や訴訟、事件の話やその対応、その時の裏のコミュニケーションまで詳細が知れて面白い。3人の経営者の性格もよくわかる。3人で創業して今も力を合わせて一緒に経営し続けている。 特にCEOのブライアン・チェスキーがどんな人で、どんなことを考え、どうやってCEOとして成長していったか。とにかく学習をし続ける、情報源に聞く、一番詳しい人に聞く、人にアドバイスを求め続ける、常にノートを取ってる。